篠笛・能管奏者 岸田晃司
独奏篠笛を狩野嘉宏氏に、能管を一噌幸弘氏に師事。
祭囃子を受け継ぐ農家に生まれ、幼少の頃から培われたお囃子の技と音色を最大限に活かしながら、様々なジャンルで表現することを得意とする。
独奏、和楽器アンサンブル、武道や書道パフォーマンスとのユニット、洋楽器とのバンドスタイル、芝居の生演奏や人気ゲーム作品の音楽参加など、活動は多岐に渡る。
海外公演も多く、これまでに世界10カ国以上で公演。
2012年に完全独奏の「タマノ音」、2016年にピアノや和太鼓、箏、ベース、ドラムなどをゲストに加えた「えん」の、2枚のオリジナルアルバムを発表。
現在は、日本の音楽と芸能の本来の姿を体現するかのように農業を営みながらの演奏活動を行い、祭囃子の後進の育成にも力を入れている。