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篠笛のお稽古について

はじめに

篠笛のお稽古と聞くと、何やら難しそうに感じる人も多いと思います。
邦楽や和楽器は閉じた世界になりがちだし、篠笛そのものがまだまだマイナーなので、そのイメージは仕方ないかも。

でも、全然難しいことではないんです。

今では中学校の必修科目に篠笛を取り入れているところも多いです。
老若男女どなたでもお気軽に始められます!


初心者の方

既に何かしら笛を持っている方はぜひお持ちください!
持っていない方は手ぶらで来てください、初回はこちらでお貸しします!
まずは音出しから練習します。
唇の作り方や笛のあてがい方などを、音が出る仕組みとともに解説しながら取り組んでいただきます。
音がある程度鳴るようになったら、実際に構えて、ごく簡単な指使いの曲やフレーズを吹いてみます。
ほとんどの方が、初回でここまでのことは出来てしまいます!
この後、わらべ歌や童謡など徐々に徐々に出来ることを増やしながら取り組んで頂き、そのうちに「あの曲がやりたい!」とか「こんな雰囲気で吹きたい!」などイメージが湧いてくると思いますので、こちらから色々と提案していきます。

お稽古は怖くありません(笑)

人それぞれのレベル、ペース、やりたいことに寄り添いながらお稽古致します。


篠笛で出来ること

篠笛で演奏できるジャンルと曲は多種多様です。
祭囃子や各地の民俗芸能のお囃子はもちろん、童謡唱歌、歌謡曲、演歌、民謡、映画音楽、ポップス、ロック、クラシック、ジャズ、アニメソング、なんでもです。
和楽器だからと言って古い曲ばかりではありません。
当教室では、古典的な数字譜と、洋楽の五線譜、両方に対応してお稽古しています。
楽しみ方は人それぞれ、少しでも興味を持たれたらぜひ!ご連絡ください。

大事にしたいこと

なんでも出来るからといって、忘れて欲しくないのは、和楽器であること
洋楽を演奏するときも、篠笛でこその味わいがある演奏をしてほしいと思います。

和楽器ならではの間、呼吸、音色

これを一番大事に指導しています。

余談ですが、フルートの経験がある方は篠笛の演奏もすぐに出来てしまいますが、篠笛を吹いているのにフルートの音に聞こえてくる、という方が見られます。
だったら篠笛でやる意味ないじゃん!と思われてしまうのはとても残念です。
学んできた音楽の影響が出る、これは全く悪いことではないのですが、場合によってはそのクセがどうしても抜けない!と悩んでいる方もいらっしゃることと思います。
単に技術的な面で篠笛の奏法をお教えすれば分かる事と、日本の音楽を演奏する上での心構えであったり特徴などをお教えして感じて頂く事で、改善していきます。

私自身は小さい頃から祭囃子をして育ってきました。
私が思う「篠笛らしさ」とは、軽快で、素朴で、竹の素材感が感じられる響きです。


楽器について

まだ笛をお持ちでない方、手持ちの笛である程度吹けるようになって来てもっと良い笛が欲しい方。
当方もメインで使用している秀勝もしくは蘭照をご紹介します。
どんな楽器の世界でもそうだと思いますが、初めのうちは自分で選ぶにも「基準」がわからないと思いますので、ぜひ先生を頼ってください(良い先生だったら笑)
生徒の体格、吹き方、クセなどを見て、その人にあった笛をオーダーします。
笛の太さ、指穴の大きさ、音程など、「この人にはこんな笛が良いな」という事を判断できる知識と経験があります。

篠笛の価格はプロが使う物でも3~5万円です。
同じ職人さんの廉価版なら、1~2万円です。

価値観は人それぞれですが、一般的に楽器の中では決して高くないです。
プロが使うものは吹き心地、音色、音程、鳴らしやすさがやはり違いますので、ぜひ初めから質の高い楽器を使って欲しいです。
ずっと吹いていたくなるような、そんな笛を手に入れたら、上達のスピードも格段に上がります。


次ページでは、中級上級者について

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